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KAN
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ホタル
Lyricist:KAN Composer:KAN
音もたてずに波をわけるように 月影に蒼く時間ごと包まれて 流されるままにここにたどりついて 君をうまく形容するすべ知らず
閉ざしてた胸の奥に 静かに忍びこんでくる 君の影に戸惑っているよ
夏に焦がされ火照る身体は 巧み過ぎる誘惑にすいこまれてゆく 水面に映るホタルみたいに ぼくの胸の暗闇を照して揺れている
その光がいつか消え絶えたら おわりが来ること互い気づかないふりで 今はこのまま 嘘も真実も確かめないで Find more lyrics at ※ Mojim.com 未来も語らないでいい
飽きるほど慎重に 言葉かさねてゆくように やがて二人唇を重ねる
焼けた素肌をもてあますような うねる曲線に沿って 灯を落とせば 水着の跡はホタルみたいに 闇に白く浮かびあがりぼくを狂わせる
足元にまとわりつく砂を 手ではらうように懐かしまず 君は季節を撫でるまま擦り替える
声も雫も果てるくらいに 抱きしめ合った二人の夏が終わりゆく 命はかなきホタル妖しく 記憶の遠くにまだ輝いてる
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